ブルー
ちょっと書きます。
青い。ブルー。は、
寂しい、悲しい。ってイメージ。
だと思ってた。
先週一週間、ジンジャという地方に行ってきました。
ある青年に出逢い、人生で初めて悲しさ寂しさに押し潰されそうでした。
恋い焦がれて見た夢という歌のなかに、
繋がることで、生まれるものが世界に愛を歌わせる。by絢香
って歌詞があります。
人間は愛から愛を繋ぐためにこの世に生まれてきて
愛を求めて、愛されたいと思うのは当たり前かな〜って
思うんだけど、その愛がネガティヴに作用するのはよくあることだと思う。
例えば、、、
ある男の子とお母さん、お父さんがいるとする。
この子のお母さんはこの子が小さな頃に亡くなってしまう。
お父さんは、少したち新しい奥さんと結婚する。
この子にとってはこの新しい奥さんはママ母になるわけだ。
ママ母が仮に、この男の子をあまり愛していないとして
もし、この男の子がママ母にとって嫌なことをしたら
この子のお父さんはどういう反応をするだろう。
息子を愛しているが、このママ母に嫌われたくない。
と思い、この男の子を叱るか愛していないふりをするかもしれない。
自分が愛するひとが、ずっと自分を愛し続けていてくれるために。
その時に、愛が恐れを生み、愛がネガティヴに働いてしまう。
これも一つの愛。
サラリーマンを長いこと経験したおじちゃんとかが、よくアドバイスしてくれる。
社会はそんなに甘くないよ〜、大人になったら誰も何も教えてくれないよ〜
褒めてくれるひとなんて誰１人いないんだよ〜
社会を舐めたらダメだよ〜、働かないと頑張らないとお金は手に入れられないんだよ〜って。
だから、若者が働かない頑張らない社会を舐めるように見えると
そんなことが通用するはずがない！って自分が思う正しい道へと導こうとする。
それは、自分がやってきた経験が覆されるのが嫌だ！って心のどこかで思ってるんだと思う。
だって愛する自分がやってきたことを否定されるのと同じくらい怖いんだもん。
そんなはずない！出来るはずない！自分が信じてやってきたことは正しいっ！て。
これも、愛なんじゃないかな〜って思う。
自分を愛するが故に、自分を守ろうとし人を傷つける。
こわいから。不安だから。
そんなことってこの世界に沢山溢れてる。
小さなことから大きなことまで。
だから、全ては愛。ってなっちゃんは思う。
悪いことじゃない。いいんだ。
人それぞれ、違う宇宙を持っているんだもん。
なっちゃんはなっちゃんの宇宙だし、みんなの宇宙はみんなの宇宙。
どんな世界を見たいのか、どういう宇宙の中を生きたいのか。
それは、自分次第。
だから、なっちゃんはハッピーでカラフルな宇宙に生きる。
話を戻すと、最近ブルーな気持ちになった。
地方でのある青年との出逢い。
愛するが故に、傷つき。
愛の深さが故に、愛を恐れてしまう。
でも、何処かでまだ愛を探し愛を求める。
心の痛みを、外部の痛みへと変換することで安心を抱く。
自分が望むものは、全て目の前の現実になる、って言うよね。
なっちゃんは何を望んで、この青年と出逢ったんだろう。って考えた。
まだ答えは出てないのだけど。というか、答えは無いのかも。
めっちゃブルーな波が心をザブーーーンって襲って
はあぁ。ってなったし、ヘコんだ。
でも、それでもなっちゃんは幸せだった。
最近どんなにマイナスに見える現実も、幸せを感じる。
そして、思った。
ブルーな気持ちは、Sad てイメージがあるけれど
海のように寄せては返すかもしれないし、ずっと自分が悲しみの海の中にいることも可能。
その海には浸りたいだけ浸ったほうがいいし、潜りたいなら潜ったほうがいい。
泳ぎたいなら泳いだほうがいい。
海から出たいなーって思ったら浜に出て、今まで自分がいた海を見返せばいい。
あー、こんな時もあったなって思える時が来るかもしれない。
まあ、わからないけど。
でも、そんな海もあなたの事を愛している。
いつか、この青年の海が太陽に照らされてキラキラ輝ける日が来るといいなぁ〜って思うんです。
お昼の太陽って言ったんだけど、やっぱりなんだか悲しい太陽。
なっちゃんの瞳の奥には悲しさがある。なんで悲しいの？って聞かれた。
そーーーんなこと、人生で一度も言われたことない。
けど、その時この青年と出逢い悲しさの海に浸かってたから
そんな瞳をしていたのかなって思う。
きっと、このブルーは綺麗なブルーになっていく。
太陽に照らされる海のように。上を見上げると大きく広がる空のように。
ってなっちゃんは信じています。
またいつか会うのだろうか。
うーーーん。悩み悩み。
今日も私は幸せです。
ありがとう。
愛を込めて、なっちゃんより🌞
